2015年12月18日金曜日

ムベト Mvet

ムベトを演奏する人の図 Mvet player
ムベト Mvet
ムベトは、アフリカのガボンや赤道ギニアなどで使われている弦楽器。

木の棒にヒョウタンを取り付けてある。ブリッジは背の高い縦型で弦もそれにそって縦方向に立体的に張ってある。
弦をはじく部分が2か所あるので、両手で演奏する。

音響増幅用のヒョウタンは、3個であったり4個であったりで定まってはいない。棒の長さ(全長)もそれぞれである。

私家版楽器事典
弦楽器事典

ハープ属の形

ハープ属の形をよくよく見ると、基本的に「L字形」をしていて、演奏する姿勢によって方向が変わっていることがわかる。
右の図は同じイラストをコピーして右へ左へクルクル回したものだ。

箜篌
箜篌は音響ボディを抱えて弾く。弦は音響ボディから下方向に向かって張られる。

サウン・ガウ
例えばサウンガウは、音響ボディが底面にある。保管する場合には安定した形だね。比較的小さなハープにこの形が多い。アフリカのハープにも、この形があったりするね。

西洋のハープ
グランドハープやイタリア、スペインなどでアルパと呼ばれている西洋のハープは音響ボディを抱えて弾くが、箜篌と比べると上下が逆だ。弦は音響ボディから上方向に向かって張られる。逆三角形で重心が高いので倒れなかちょっと不安。

現在のいわゆるハープにはもう一本支柱が存在する(右のイラストには描いてないけど)。弦を強く張るほうがいい音がでるので、だんだんと強い弦が開発され、その張力に楽器本体が耐えられるようにしたんだろうね。