2015年8月1日土曜日

ササンド sasando

ササンドを演奏する男性のイラスト
インドネシアのササンンド

ササンドは、インドネシアの弦楽器。ロテ島やティモール島などで使われている。

丸い筒に複数の弦を張り巡らせたハープで、椰子の葉でできた、パラボラアンテナのような音響板が付いている。
演奏時は、膝の上や台の上に載せて、両手で筒を包み込むようにして弦をはじく。めでたい儀式の時にはかかせない楽器だという。

The sasando is a harp-like traditional music string instrument native to Rote Island(Indonesia).
ハープ属の形

ハープ属の形をよくよく見ると、基本的に「L字形」をしていて、演奏する姿勢によって方向が変わっていることがわかる。
右の図は同じイラストをコピーして右へ左へクルクル回したものだ。

箜篌
箜篌は音響ボディを抱えて弾く。弦は音響ボディから下方向に向かって張られる。

サウン・ガウ
例えばサウンガウは、音響ボディが底面にある。保管する場合には安定した形だね。比較的小さなハープにこの形が多い。アフリカのハープにも、この形があったりするね。

西洋のハープ
グランドハープやイタリア、スペインなどでアルパと呼ばれている西洋のハープは音響ボディを抱えて弾くが、箜篌と比べると上下が逆だ。弦は音響ボディから上方向に向かって張られる。逆三角形で重心が高いので倒れなかちょっと不安。

現在のいわゆるハープにはもう一本支柱が存在する(右のイラストには描いてないけど)。弦を強く張るほうがいい音がでるので、だんだんと強い弦が開発され、その張力に楽器本体が耐えられるようにしたんだろうね。