2015年5月2日土曜日

ニャティティ

ニャティティ の イラスト
ケニアのニャティティ
ニャティティ・・・ アニメキャラクタのような名前を持った楽器はケニアのハープ。
横木に8本の弦を張ったリラ形のハープで、共鳴ボディは丸く削りだした木やヒョウタンで、表面に獣の皮が張られている。

リラ形のハープは膝にのせて演奏するというのが一般的だがニャティティは床(地面)に置いて演奏する。
ストリート・パフォーマンスで弾き語りなど、一般大衆で使われている。両手で弦をはじきつつ、足に付けた鈴(オドゥオングというらしい)でリズムを刻む。
ハープ属の形

ハープ属の形をよくよく見ると、基本的に「L字形」をしていて、演奏する姿勢によって方向が変わっていることがわかる。
右の図は同じイラストをコピーして右へ左へクルクル回したものだ。

箜篌
箜篌は音響ボディを抱えて弾く。弦は音響ボディから下方向に向かって張られる。

サウン・ガウ
例えばサウンガウは、音響ボディが底面にある。保管する場合には安定した形だね。比較的小さなハープにこの形が多い。アフリカのハープにも、この形があったりするね。

西洋のハープ
グランドハープやイタリア、スペインなどでアルパと呼ばれている西洋のハープは音響ボディを抱えて弾くが、箜篌と比べると上下が逆だ。弦は音響ボディから上方向に向かって張られる。逆三角形で重心が高いので倒れなかちょっと不安。

現在のいわゆるハープにはもう一本支柱が存在する(右のイラストには描いてないけど)。弦を強く張るほうがいい音がでるので、だんだんと強い弦が開発され、その張力に楽器本体が耐えられるようにしたんだろうね。