2014年12月4日木曜日

グスリ

ロシアのグスリ Gusli / гу́сли
グスリ
ヨーロッパ、特に北欧では、木の箱に複数の弦を張った.楽器(チターの仲間)が多数ある。グスリは その系統を受け継いだロシアの楽器。
胴体は不等辺の四角形で「翼の形」といわれる。膝の上(または机の上)に置いて指ではじく。

古くは弦が5本ほどだったが、時代とともに弦の数は増え、さらには大掛かりな構えで据え置き形の鍵盤付グスリも作られている。
カタカナ表記ではグースリとも。

ちなみに、サウンドホール周りの飾り模様は、日本の「襖(ふすま)の取っ手」の様なデザインであるが、グスリと襖は、特に関係はなさそうである。
ハープ属の形

ハープ属の形をよくよく見ると、基本的に「L字形」をしていて、演奏する姿勢によって方向が変わっていることがわかる。
右の図は同じイラストをコピーして右へ左へクルクル回したものだ。

箜篌
箜篌は音響ボディを抱えて弾く。弦は音響ボディから下方向に向かって張られる。

サウン・ガウ
例えばサウンガウは、音響ボディが底面にある。保管する場合には安定した形だね。比較的小さなハープにこの形が多い。アフリカのハープにも、この形があったりするね。

西洋のハープ
グランドハープやイタリア、スペインなどでアルパと呼ばれている西洋のハープは音響ボディを抱えて弾くが、箜篌と比べると上下が逆だ。弦は音響ボディから上方向に向かって張られる。逆三角形で重心が高いので倒れなかちょっと不安。

現在のいわゆるハープにはもう一本支柱が存在する(右のイラストには描いてないけど)。弦を強く張るほうがいい音がでるので、だんだんと強い弦が開発され、その張力に楽器本体が耐えられるようにしたんだろうね。